「シーソーモンスター」を読みました。

とても面白かった。

私は特に「スピンモンスター」のほうが好きかも。

一体、伊坂さんは過去のどんな経験から、こんな小説を書けるのでしょう。

自分と他者、山と海、コンピューターと人間、善と悪、真実と偽、

現実と思い込み。

「対立」していることなのかもしれないけど、この世では全てが表裏一体で、片方だけでは危うい気もします。対立するもの同士の関わりで成長していくし、強くなれるんだろうな。

他者を理解しようとした上での、私たちの愛ある意見(ここ大事!)は、きっと未来を切り開いてくれるのだと思います。